こんにちは、よしー(@yoshi_buppan)です!!

今回は、Amazonの「危険物」の取り扱いについて解説します。

 

よしー

Amazonで「危険物」をFBA納品するのにどんなイメージありますか?

あなた

「やり方がわからない」「なんか怖いイメージ」「面倒」こんな感じです

よしー

そういう人多いんですよね、でもちゃんと理解すれば難しくないし、ライバルも少ないから稼ぎやすいよ

ぜひ、この記事を活用してくださいね

よしー

それでは解説していきますね。

あなた

楽しみです♡

危険物

危険物とは、消防法、国際航空運送協会(IATA)によって危険物として輸送が規制されている商品をアマゾンでは危険物としています。

危険物に該当する商品とは?

■国際航空運送協会(IATA)によって危険物として輸送が規制されている商品の例

意外な危険物に該当する商品

アルコールが含まれている商品で、揮発性が高い商品が危険物だというイメージはあると思いますが、意外なのがヘルス&ビューティー系の商品です。

香水やマニキュア、整髪剤には揮発性が高い商品も多く存在します。納品なども規制されていることもよくあります。

 

これらコロナ関連で需要が高まった除菌ティッシュやクレベリンも危険物に該当します。

ソーダストリームのように炭酸水を扱う商品も危険物に該当します。

油性マジックも意外に危険物だったりします。

Amazonで危険物として規制される可能性のある商品一例

服&ファッション小物

  • 充電式電池を備えた帽子およびベスト
  • 帽子補強材
  • 衣類用しみ抜き剤

カー&バイク用品

  • エンジンおよびタイヤケア用品
  • インテリアおよびペイントケア用品
  • オイル
  • 鉛蓄電池
  • 開放型/密閉型バッテリー
  • エアバッグ

ベビー&マタニティ

  • ベビーケア用品
  • アルコール消毒

ビューティ・ドラッグストア

  • スプレー式制汗剤
  • ヘアスプレー
  • 毛染め
  • 香水
  • エッセンシャルオイル
  • 日焼けオイルとスプレー
  • 防腐剤と殺菌剤
  • いぼ治療剤
  • 虫よけ剤
  • アフターシェーブ剤
  • クリーニングカートリッジ(電動シェーバー)
  • 脱毛クリーム
  • シェービングクリームとシェービングフォーム
  • マニキュア

  • 歌集
  • ビューティ商品のサンプルを含む雑誌
  • 電子書籍端末、電子書籍リーダー

エレクトロニクス

  • パワーバンク
  • 携帯電話
  • 充電器とバッテリー
  • 写真現像用商品
  • スピーカー

食品&飲料

  • アロマエッセンシャルオイル
  • アルコール含有量が多い商品
  • 加圧容器に入った食品/エアゾール式の食品(ホイップクリームなど)
  • 蒸留酒

ヘルスケア&キッチン用品

  • クレンザーとクリーナー
  • 食器用洗剤(粉末を含む)
  • 洗濯用洗剤(粉末を含む)

DIY・工具

  • 焼き網、鉄板
  • 害虫駆除剤

文房具・オフィス用品

  • カートリッジとトナー
  • クリーナー
  • テープ、接着剤、糊
  • マーカー、各種ペン、替え芯

ペット用品

  • 耳、目のケア商品
  • ノミ、ハエ、蚊、シラミ、ダニの殺虫剤
  • かゆみ止め
  • 脱臭剤
  • 水槽ガラスクリーナー
  • 水槽水処理剤と水質テストキット

シューズ

  • ライトアップシューズ
  • 靴用/靴底用汚れ除去剤
  • 靴磨き用クリーム

スポーツ&アウトドア

  • 酸素缶
  • キャンプストーブ
  • 使い捨てカイロ
  • 電動アシスト自転車と電動スクーター
  • バイク工具商品
  • 開放型/密閉型バッテリー
  • ライフジャケット

おもちゃ

  • バッテリー駆動のおもちゃ
  • 工作キット
  • プラモデルキット
  • 化学実験セット
  • 塗装および修理キット
  • スプレーセット
  • クラッカー

TVゲーム

  • コントローラ
  • ワイヤレスヘッドセットおよびBluetoothヘッドセット
  • ゲームパッド

危険物に該当する商品かを確認する方法

下記のようにAmazonでは危険物か確認するために、「ASINチェックツール」を利用しましょう。

(画像は一部変更している可能性あります)

・表示されるメッセージの内容詳細

以下のようなメッセージが表示されます。対応方法に応じた作業をしていきましょう。

FBAでは取り扱えない危険物

FBAでは取り扱えない危険物をまとめています。

誤ってFCへ納品された場合は重大な納品不備として扱われますので、

しっかり確認をしましょう。

通常のFBAと異なる点

■FBAパートナーキャリアサービスの利用不可

■引火性液体にあたる商品は、事前に申請が必要

■引火性液体の納品先は狭山FC(HND2),小田原FC(FSZ1)のみ

■パレットを利用した納品不可

■マルチチャネルサービスでの無地箱ダンボールの利用不可

FBAで危険物を取り扱うには

FBAで危険物を取り扱う場合には、下記のフォームより申請をする必要があります。

危険物の取り扱いリクエストフォームはこちらから

申請を受けてから設定完了までに、1週間ほどかかります。

設定完了後にE-mailにて連絡されます。

なお、FBA危険物の出品は大口出品者様のみとなりますのでご注意ください。

危険物を納品する際のルールと注意点

FBAの通常の納品ルールに加え、下記のルールを守って納品しましょう。

ルールが守られていない場合、受領ができず出品者負担で返送される場合があります。

度重なる危険物の納品不備や重大な納品不備が確認された場合などは、危険物のFBAが

利用できなくなることがあります。

■輸送箱の専用ラベルを貼付

A5サイズ以上で貼付してください。複数箱での納品の場合はすべての輸送箱に貼付してください。

シートの張り忘れは重大な納品不備となります。

■納品できるサイズは小型サイズと標準サイズのみ

「大型」に区分される商品は納品できません。

■通常商品との同梱をしない

該当する商品は他の通常商品と分けて納品プランを作成し、輸送箱も分けてください。

■混合在庫での納品は不可

全ての商品に商品ラベルを貼付してください。混合在庫(JANコード納品)での納品はできません。

(ラベル貼付の際は、ラベル貼付サービスをご利用いただくことも可能です。)

■引火性液体にあたる商品は、事前に申請が必要

引火性液体以外の商品は事前申請なくお取り扱いいただけます。引火性液体については消防法の規制で特別な

エリアを設けて管理しているため、事前申請が必須です。また、在庫の上限数を設定します。

商品登録を行う際に必要な手続き

セラーセントラル上で新たにASINを作成する際や、出品者出荷から

Amazon出荷に変換を行う際は、出品するASINが危険物に該当するかどうか

詳細情報を入力する必要があります。

①在庫管理画面から、FBAで出品したいASINを選択し、出品者出荷からAmazon出荷に変換を行います。

②以下画面の危険物情報を追加のリンクをクリックします。

③質問に対して該当する回答をそれぞれ選択肢から選んでください。

電池が含まれる商品の場合、’はい’を選択すると

詳細情報を回答するための更なる質問が表示されます。

なお‘いいえ’を選択した場合は、質問は表示ないため入力の必要はありません

④製品規制情報についての質問に回答してください。

製品規制情報とは、出品する商品が危険物に該当するかどうか

を確認するためのものです。出品する商品が危険物に該当する場合は

’はい’を選択し、詳細情報を回答するための更なる質問が表示されますので、

回答してください。

なお‘いいえ’や‘不明’を選択した場合は質問は表示ないため、入力の必要は

ありませんので送信ボタンを押して変換を完了してください。

⑤適用される危険物の種類を選択してください。選択した回答によって、

その後に表示される質問の内容が異なります。

FBA納品の場合、必ず【保管】にチェックを入れ、その他につきましては必要に応じて選択をします。

安全データシート(SDS)および国連(UN)番号については、メーカーホームページなどから取得が可能です。

取得できない場合は、直接メーカーや仕入れ先にご確認の上取得してください。

最後に【決定】を押して登録完了です。

危険物を納品する前に必要な申請

「引火性液体」の納品を希望される場合には、事前に申請が必要です。

(特別なエリアで管理が必要であるため、納品数に上限があります)

引火性液体の例:オイルライター、ペイント類、ネイルグッズ、香水、接着剤、

ガソリンアルコール、印刷用インク、香料、灯油、アロマオイル、アルコールやグリセリン、

精油などの引火性液体を原料に使用した、消毒液や化粧品、一部のヘアオイル

危険物を販売する前に必要な申請

下記の申請フォームにアクセスの上、以下の必要情報を入力の上申請を完了してください。

申請フォームはこちらから

① 出品者トークンIⅮを入力

② Amazonの店舗名の正式名称を入力

③ 記載のリンクから申請フォームをダウンロードする

④ 申請フォームをアップロードする

⑤ 申請フォームに必要な情報がすべて記入されていることを確認し、

‘はい’ または ‘いいえ’を選択する

引火性液体事前申請フォーム

引火性液体事前申請フォームはこちらから

記入が必要な項目:

出品者トークンID: セラーセントラルより確認した出品者トークンIDを入力します。

店舗名:Amazonでの店舗名を正式名称で入力します。

申請内容:新規の取り扱い希望か、既存の納品数量枠の変更希望か、申請する内容をドロップダウンリストより選択します。

ASIN:納品を希望するASINを入力します。

商品名:納品を希望する商品名を入力します。

過去30日間の販売個数:直近30日間の販売個数を入力します。

(自社出荷とFBAの合計販売個数を入力。未販売の場合は予想の数値を入れてください。)

まとめ

「危険物」って言葉のイメージから怖いくて面倒なイメージだと多くの人が感じます。

だからこそ、ライバルも少なくなるケースが多いです。納品ルールを守ってさえすれば美味しいケースも増えるので、ぜひ「危険物」仕入れにも取り組んでみてください。

よしー

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