こんにちは、よしー(@yoshi_buppan)です!!
今回は実際に私もアカウント停止になった
経験も踏まえ、アカウント復活の対応方法を
解説します。
Amazonアカウント停止になったら・・・
まず、落ち着きましょう!!
頭が真っ白に・・・・
パニックになる方もいらっしゃる方もいますが、
まずは、現状の状態を把握しましょう。
アカウント停止の原因を調べる
まずは、「Amazon.co.jpからの重要なお知らせ」という
メールが来ているので、内容を確認し、発生して
いる問題によって、対応方法が異なって来ます。
アカウント再開のための情報整理
Amazonよりアカウント再開に必要な書類を提出する
ために必要な情報を整理しましょう。
場合によっては、商品の請求書が必要な
ケースもあります。
改善計画書を提出
まず、改善計画書で記すべき内容をまとめています。
これらの内容を具体的に記載をしましょう。
改善計画書の記載事項
1.今回発生させた規約違反の内容
2.今回発生させた規約違反の原因
3.同じ違反を起こさないための具体的な改善策
4.改善策を実施した場合の効果
5.改善策の実施期日:○年○月○日までに実施
6.改善策の効果が見込まれる時期:○年○月
7.改善策実施責任者氏名
私のケースでもこの内容を具体的に記載することで
アカウント回復にいたりました。しかし、それまでに
Amazonのアカウントスペシャリストとのやり取りを
何回も繰り返さなければなりません。
情報を調べた限りでは、改善計画書を提出して一発で
アカウント回復したケースはほぼないようです。
しかし、何回もアカウントスペシャリストとメールの
やり取りをすることで、7~8割くらいの方は復活
されるようです。
一度却下されたからといって簡単に諦めないようにしましょう。
2度・3度は必要書類の再提出は必ずあります。
一度、却下されたからといって、簡単に諦めないように
しましょう。
改善計画書の書き方のポイント
まず、丁寧な文体で素直にお詫びすることと
低姿勢でしっかりとしたビジネス的言語で書く
ようにしましょう。
そして、簡素化・数値化することでわかりやすい
文章構成をしましょう。
改善策のポイント
・仕組み化できる対策をする。
・Before・Afterで分かりやすくする。
・問題発生時の対応方法を明確にする。
・マニュアルを用意する。
私が実際にAmazonに提出したの改善報告書が見たい方は、
LINE@よりコメントください。
アカウント復活!!
実体験としては、4日ほどでアカウント復活をすることが
できました。正直、生きた心地はしなかったです。
保留された売上の入金スケジュール
しかし、まだ問題があります。
売上金に関しては、Amazonにて30日間の審査期間は、引当金も
含め保留中だったため、1ヶ月間は入金が実施ストップした形に
なることとなりました。
一般の転売セラーが同様のケースになった際、売上が1ヶ月入らない
のは、相当厳しいはずです。クレジットカードで仕入れをしているので
キャッシュフローが回らないことが発生することが想像できます。
キャッシュフローに大きな影響を与えてしまう非常に恐い事態なので
入金スケジュールを把握しておきましょう。
Amazonアカウント停止の場合
基本的なAmazonの売上金の入金間隔は14日間です。
アカウント停止中に入金日が訪れても当然入金されません。
アカウントが停止するタイミングによって、キャッシュフロー
への影響も変わってきます。
14日間フルの売上保留分があった時のアカウント停止と、
振り込まれた直後の保留分とではダメージが全然違います。
当然、後者の方がダメージが最小限に抑えられます。
Amazonアカウント停止(削除)の場合
まず、アカウント停止(削除)になった経験がないので、私自身が
調べた情報でないことをご了承ください。
アカウント停止(削除)の場合、アカウントが削除されてから90日間も
入金が保留されてしまいます。これは購入者がマーケットプレイス保証を
申請できる期限が90日だからです。
ここでも14日間隔での入金スケジュールは変わりません。
アカウント停止(削除)されてから90日経過してからの14日間隔の
入金日にようやく売上金が振り込まれることになります。
よって、最長で103日が売上金が保留されるということです。
Amazonアカウント審査の場合
アカウント審査の入金スケジュールはアカウント停止と似ています。
14日間隔の締め日が来ても入金されないというのはまず同じです。
違う部分は販売されている状態なので、自分で出品停止しない限りは
売上の保留金額がどんどん大きくなっていきます。
アカウント審査の結果から、アカウント停止(削除)という流れも十分にあり得るので
キャッシュフローをしっかり頭に入れてから、販売戦略を判断する
必要があります。
また、アカウント審査は最大で30日間です。
よって、審査が無事に完了すれば30日経過後の締め日で入金されます。
アカウント審査の結果、アカウント停止(削除)になった場合は
どうなるかというと、アカウント審査が入った日から90日後の入金になります。
キャッシュフローを保つには
まず、この点に関しては現状でAmazon以外での売上を
・FBA倉庫の在庫を他販路での販売
・新規アカウント作成して、販売をする。
・クレジットカードの支払いをリボ払いに変更する。
FBA倉庫の在庫を他販路での販売
実質、在庫がAmazonで売れればAmazonでの売上には
なりますが、審査期間中は1ヶ月ほど売上金が保留に
なるため、他販路での販売がないと、通常の方の
収入が0になる可能性があります。
よって、Amazonの在庫をヤフオクに出品して、
売れた場合に、マルチチェンネルで発送及び、自宅に返送
からの発送をすることで、売上を立てることができます。
入金タイミングもAmazonより早いので、おすすめです。
Yahooショッピングや楽天などの販売アカウントが
ある場合なら、そちらもいいですね。
新規アカウント作成して、販売をする。
これは、複数アカウントを作って販売し、売上を
上げる方法ですが、これにはリスクがあります。
Amazon側は、新規アカウントで売上が突然上がった
場合に、調査対象にしています。よって、その際に
アカウントの複数運用がバレてしまうと、そのまま
アカウント閉鎖とうい最悪のシナリオも考えられます。
キャッシュフローの問題から早く商品の売上を立てたいと
思っていても、そういったリスクもあることも踏まえ
運営をしていきましょう。
クレジットカードの支払いをリボ払いに変更する。
これは、苦肉の策です。いくらか手数料を支払う必要があり
ますが、キャッシュフローを回すには致し方ありません。
Amazonの入金があれば即時に通常へ戻すようにしましょう。
アカウント閉鎖になったら・・・
改善報告書が通らなかった
アカウント審査が通らなかった
こういった場合、Amazonからアカウントの閉鎖(削除)の
通知が来ます。もしも、駄目だったら仕方ないので
切り替えて、新たなアカウント作成をしましょう。
今回はここまでです。
次回以降は、複数アカウントの作り方を解説します。
物販をする上で、まず守りを固めてからの
攻め(販売)をしましょう。
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