こんにちは、よしー(@yoshi_buppan)です!!
今回は、コロナの影響で
- 店舗仕入れができない
- 仕事が減った、収入が減った
- 退職になった、お金が必要
こういった方が多い中で、
いざ副業で何のジャンルから始めたらいいのかを
分かりやすく解説したいと思います。
注意していただきたいのは、通常だと
プレミア商品を回収や縦積み、リサイクルショップ、
セット本仕入れといった利益が出やすく、結果が
分かりやすいものが最上位なのですが、コロナウィルス
の状況でこれらは推奨することができないため、電脳せどり
の中で考察していきますね。
それでは解説していきますね。
有在庫と無在庫の2種類
まず、転売を始める際にこの有在庫、無在庫、
この2種類から選択することになります。
初めてせどりを開始される方には、いったいどちらが
良いのか分からないことがほとんどだと思います。
ひとつずつ解説していきます。
無在庫転売
無在庫転売は、商品の在庫を持たず転売をするビジネスです。
現在、有在庫と無在庫を比較して、無在庫を
好む方が非常にいいのです。
一番の理由はまとまった資金が必要ないことです。
通常は、商品を買って、それを更に高く売りその差額で
利益を出すのが、普通です。(スーパーや通常の小売店と同じ)
無在庫転売のメリット
- それほど資金を必要としない
- 在庫リスクがない
- 在庫の保管スペースが不要
無在庫転売は、有在庫転売と違って、商品が売れてから仕入れるので
まとまった資金をそれほど必要としません。
出品して、売れれば仕入れる。売れなければ買わないので、在庫を
抱えることもありません。有在庫のように、売れない商品を仕入れて
しまうミスもありません。
よって、不良在庫を抱えることも全くありません。
無在庫転売の流れ
無在庫にもさまざまな手法があるのですが、
今回は仕入れ先:Amazon、販売:ヤフオクで解説します。
(私も実践している方法です)
この図を見てもらって分かるかもしれませんが、無在庫では
ヤフオクで注文を受けた商品を、Amazonで購入し、購入者に直接
配達するので、注文を受けた時点で利益が確定し、その上有在庫の
ように売れ残りなどの在庫リスク、保管スペースも必要としません。
ただ、この際にまったくリスクがないかと言えばそうではありません。
無在庫転売のデメリット
資金も必要ない・不良在庫もない。
いいところばかりの無在庫かと思いきや、そんなこと
ありません。しっかりとデメリットも理解しておきましょう。
- 有在庫セラーに比べて販売価格で不利
- 利益率は高くなりずらい
- 商品に品質、発送遅延のクレーム
- 在庫管理が難しい
- アカウント停止のリスク
基本、今回は仕入れ先:Amazon、販売:ヤフオクで解説して
いるので、仕入先が中国だったりすると解説が異なってくるので
ご了承ください。(初心者で難易度の低い国内無在庫に限定して解説)
ヤフオクでAmazon販売をしている商品を売るとなると、必然と
Amazonより高い値段で販売する必要があります。よって、売れ行きは
Amazonで販売している方がいいので、売れ行きを比較すると不利なケースが
多くなります。
更に、無在庫転売は新品商品オンリーなので、価格競争にも巻き込まれ
やすく、タダさえ低めの利益率が更に下がることもしばしあります。
あとは、絶対に関わってくるのが「アカウント停止のリスク」です。
出品時には、Amazonで販売していたが、注文時にはAmazonに在庫が
なく購入者にキャンセルを度々繰り返すと、規約違反に抵触しアカウント
停止に追い込まれることもあります。
国内で無在庫販売を許されているのは「eBay」ぐらいです。
よって、アカウント停止リスクを極力下げながら運営していくのが
無在庫セラーにとっては必須となります。
国内無在庫であれば無縁ですが、中国輸入などで無在庫をする際には
発送の遅延、商品の品質でクレームが入り、アカウント停止につながる
こともあります。
有在庫転売
有在庫とは、その名の通り、在庫を保有して転売するビジネスです。
有在庫転売のメリット
- 売れ行きを確認してから購入できる。
- 商品の品質を確認して発送可能
- メーカーから直接仕入れが可能
有在庫のメリットはなんと言ってもメーカーから直接
商品を仕入れることが出来ます(通常の小売店と同じです)
国内メーカーや中国の工場から直接商品を仕入れることが
出来き、通常のショップから仕入るせどりと違って、当然原価に
近い形で仕入れることも可能になるので、価格比較では無在庫と
比較すると圧倒的に有利になります。
もし、Amazonを販売プラットフォームにするなら、「モノレート」
というサイトで、確認することが出来るので、この時の分析を
間違えなければ、売れ行きが良い商品ばかり仕入れることができ
ます。(無在庫よりも売れ行きは良いです)
有在庫転売の流れ
有在庫にもさまざまな手法があるのですが、
今回は仕入れ先:ヤフオク、販売:Amazonで解説します。
(私も実践している方法です)
この図を見てもらっうと、無在庫よりも手数はかかります。
ヤフオクで仕入れてから、自宅か委託した納品代行に転送して、
そこで検品・梱包・発送をする必要があります。
ここまでが一番有在庫で難所だと思いますが、それ以降は
楽勝です。AmazonのFBAサービスを利用すれば、商品の配送、
返品対応、商品管理をすべて行ってくれるので、副業で転売
する上で欠かせないサービスがAmazonにはあります。
有在庫転売のデメリット
無在庫転売が流行っている理由に、有在庫の
デメリットがあります。
といっても、通常の小売店と同じ売り方をしているので
当然と言えば当然の理由です。
- 初期資金が必要。
- 在庫リスクがある。
- 一定のリサーチ能力が必要。
まず、一番に有在庫転売をする上で、最低限の資金が
必要となります。よくクレジットカードで仕入れするから
大丈夫という方はいますが、最低限の資金がないと、商品の売れ行き
が悪くなり、資金回収が出来ないと、キャッシュアウトして最悪、
カードを分割やリボ払いという嘆きを見ることになります。
なので、最低限の資金づくりをしてから有在庫は取り組みましょう。
LINE@の登録特典にもあるので、是非手に入れてください
更に、初心者でよくありがちなのが、リサーチ時のモノレートの分析が
甘く、売れ行きが悪く在庫が残り、不良在庫を抱えてしまうパターンです。
「モノレートを制するものが国内転売を制する」
https://yoshi-y.com/bolg/archives/330
以前の記事でも紹介しているので是非、ご確認ください。
まとめ
私個人の見解としては、プラットフォームのアカウント停止が
気になる方は無在庫は向かないです。アカウントを守ることばかりで、
仕入れ・販売=攻めに力を注ぐことが出来ないですから。
あと有在庫・無在庫ともに最低限の資金づくりが必要です。
私のおすすめとしては、有在庫でポイント仕入れでもいいので、
手堅く資金を毎月5~10万ぐらいずつ増やしながら、有在庫の
規模を大きくするか、無在庫を展開して現金を増やすかの展開が
副業で無理なく進める道だと考えます。
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