こんにちは、よしー(@yoshi_buppan)です!!Follow @yoshi_buppan
今回は、要期限管理商品についてです。
ぜひ、この記事を活用してくださいね
それでは解説していきますね。
要期限管理商品
「要期限管理商品」とは、食品全般及び食品以外で消費期限の印字がある商品のことを言います。
酒類のFBAでの販売をご希望の場合は、まずテクニカルサポートまでご連絡ください。
FBAの利用開始前に「蔵置所設置の手続き」をする必要があります。
「酒類蔵置所の設置・廃止の手続き」を最寄りの税務署にて行っていただく必要があります。
下記すべてのFCを、蔵置所として手続きを行ってください。
■参考URL:http://services.amazon.co.jp/support/sell-on-amazon-faq.html
チョコレートは10月頃~4月頃までの期間、条件を満たせばFBAでの販売が可能です。
納品をご希望の場合、チョコレートを含む商品の納品要件に同意いただき、
所定の手続きを行うことで納品可能になります。
夏季制限品
https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/202125070
チョコレート納品リクエストフォーム
出品できる商品の条件
1.室温で保管できる商品
- 「18度以下で保存」など具体的な温度の指定がある
- 要冷蔵・要冷凍
商品パッケージに「保存方法」について特別な記載がある
商品は取り扱えません。
※一部例外となる場合があります。
逆にこういった商品が取り扱いが可能です。
- 「冷暗所で保管」
- 「高温多湿を避けて保存」
- 「直射日光を避けて保存」
など温度の指定が無い商品となります。
ちょっと覚えづらいですね・・・
要は、常温保存可能な商品がOKだと覚えておきましょう!
2.FC到着時に消費期限まで60日以上の期間が残っている
FCとはFBAの倉庫のことです
FBAの納品プランに表示されているものですね「FC sakai」とか
FCで商品を受領するタイミングで、消費期限まで60日以上の期間が残っているように、商品を発送してください。
また、FBAで保管している商品が、賞味期限まで45日を切った場合、販売不可となり、Amazonで破棄されることになっているので注意しましょう。
3.法令に沿った賞味・消費期限の印字が外から見える場所にある
「食品」「ペットフード」「医薬部外品」など、法令上、期限表示が必要な商品は法令に沿った期限表示がされていることが必要です。
また、 外から見える場所に、第三者が見ても誤解なくわかるフォーマットで滲みや霞み等なくはっきりと印字されていることも条件としてあります。
法令上、食品の期限表示記載は、日本語で、かつ「年→月→日」または「年→月」の順で表記し、
消費期限または賞味期限かわかるような記載で購入者又は使用者が読みやすく、理解しやすい
印字がされている必要があります。
明瞭に、かつ、日本語で、当該商品を一般に購入し、又は使用する者が読みやすく、
理解しやすいような用語による正確な記載が必要です。
明瞭に、かつ、日本語で、当該商品を一般に購入し、又は使用する者が読みやすく、理解しやすいような用語による正確な記載が必要です。
※外装に印字されている賞味期限が第三者にとって分かりにくい場合は、期限表示の近くに賞味期限の読み方を日本語で直接またはシール等で印字してください。シールを貼る場合は、法定表示に重ならないように貼ってください。
以上、解説した①,②,③以外でも、法令による期限表示方法の指定がないかご確認いただき、指定がある場合は法令に沿った期限表示にしましょう。
要期限管理商品のASIN(商品登録)の設定について
要期限管理商品のASINは、FBAで在庫の消費期限を管理し、購入者への出荷を適切に行うために特別な設定をする必要があります。
そのため、ケースに応じて下記の対応をする必要があります。
塩やガムなど、どのストアの商品かに関わらず消費期限の設定のない食品はすべて申請してください。
初回のFBA納品の前に申請し、許可が下りるまで納品をしないでください。
必ず下記のA・Bいずれかの方法で設定をしてください。
(AもしくはBの設定画面が無いカテゴリーの場合は、テクニカルサポートへ設定を依頼してください)
※ドラッグストア、ビューティー、ペット用品、ベビー&マタニティ、おもちゃ以外のカテゴリーの場合は、テクニカルサポートまでASINを連絡してください。
※すでに以前のプロセスにてテクニカルサポートへ申請済のASINの場合は設定が引き継がれますが、商品情報を更新される際にはAもしくはBの設定を必ず行ってください。
塩やガムなど、どのストアの商品かに関わらず消費期限の設定のない食品はすべて申請してください。
初回のFBA納品の前に申請し、許可が下りるまで納品をしないでください。
消費期限のない食品のFCでの管理方法について
下記の表のような消費期限の設定がない商品についても、Amazonでは期限の管理を行っています。
具体的には、FCで受領された日から商材ごとに販売期間を設けており、販売期間を過ぎると販売不可となり自動的に廃棄されます。
焼き菓子など温度管理の必要がなく、消費期限が製造日から90日以下の商品の場合は、
事前申請をしていただくと特別に既存のルールよりも消費期限までの残り期間が短い商品でもFBAで販売していただくことが可能です。
申請フォームの問い合わせはこちらからになります
https://amazonjp.asia.qualtrics.com/jfe/form/SV_1LH6zEeWwer8rnn
輸送箱内の商品情報の入力について
セラーセントラルで納品設定を作成中に、輸送箱内の商品情報を入力することができます。入力する際、納品設定内に要期限管理商品を含む場合、商品の消費期限を入力する項目が表示されます。
消費期限の入力は必須となりますので、その場合は商品に表示されている期限と同一期限を必ず正しく入力してください。
なお、商品に消費期限表示がない商品については消費期限の入力項目は表示されませんので、入力する必要はありません。
輸送箱内の商品情報の入力について
①要期限管理商品のみを納品する
要期限管理商品は通常商品と同梱できません。
ただ、ほかの要期限管理商品と同梱することは可能です。
②同一ASINの商品は、 納品ごとにすべて同じ賞味期限のものを納品する。
同じASINで登録している商品は、すべて同じ賞味期限である必要があります。
例えば賞味期限が2021年5月16日の特茶と、2021年10月16日の特茶のポテチは同じ納品プランで納品できないということです。
その場合は、プランを2個作って分けないといけないということですね。
はい、そのとおりです。ASINが違うなら同じ箱に梱包してもOKです
③輸送箱に「要期限管理商品」のシートを貼る。
要期限管理商品の輸送箱には、以下のシートを貼りつけます。(A5サイズ以上で印刷)
要期限管理商品シートは以下のリンクからダウンロードできるので、ぜひ活用してください。
セット商品や商品を包装する際の梱包ルール
特にセット商品を作られる場合や包装紙などで包装する際に、納品不備が起こりやすいので、ご注意ください。
納品方法(包装紙でギフト用に包む場合)
包装紙の汚れや破れを防ぐ為、包装紙の上からクラフト紙やビニール、エアキャップ等で包み保護を行いましょう。FBA商品ラベルや消費期限などは保護のための梱包の上に貼るようにしましょう。(外から見えるように)
お米をFBAで販売される場合
消費期限の印字のない、精米されたお米もしくは玄米を販売される場合のルールです。
(消費期限の設定されている加工されたお米等の場合は通常の食品と同様の取り扱いとなり本ページのルール対象外です)
販売可能な商品の条件について
■取り扱い可能な商材:精米されたお米、玄米、輸入米
■パッケージについて :
・パンチ穴タイプ以外の袋に入っていること
・無孔・レーザー孔タイプ、クラフトタイプのいずれかもしくはそのほか虫対策をされた米袋に入っていること。
・クラフトタイプの場合は開封口が二重巻になっていること。
・輸入米の場合は真空パックなどの密閉されたパッケージであること
・精米日の印字がパッケージなど外から見てわかる位置にあるもの(まったく精米されていない場合、輸入米は不要)
納品ルールについて
■同一ASINの商品を複数個数納品する場合は、精米日はすべて同じにしてください。
■パレットを使用しない場合、1箱(ダンボール)への梱包は30kgまでです。
■パレットでの納品時は段ボール等で外装を補強し、パレットに直置きせずに段ボールもしくは紙を引いたうえで積んでください。(米袋がパレットからずり落ちて破損してしまうケースが多発しています)
■精米日から下記の日数内で発送してください。(※営業日ではなく実際の日数です。)(精米されていない場合、輸入米は不要)
通常精米:精米日を含めて5日以内
無洗米:精米日を含めて6日以内
■そのほか注意点
・ P5の消費期限のない食品の申請も行ってください。
・ 納品された在庫から害虫の発生などが起こった場合は、
該当の商品(出品者様の同一のAsin)のAmazonフルフィルメントセンター内の在庫をすべて廃棄させていただく場合があります。その場合Amazonからの補てんは致しません。
よくある納品不備の一例
FBAの基本のルールに加えて、「要期限管理商品」の納品ルールがあります。
要件を満たしていない場合、受領されず返送される場合もありますので、必ずルールを守りましょう。
まとめ
要期限管理商品となってる商品は比較的、ライバルも少なくなるケースが多いです。納品ルールを守ってさえすれば美味しいケースも増えるので、ぜひ食品や日用品仕入れにも取り組んでみてください。
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