こんにちは、よしー(@yoshi_buppan)です!!
今回のブログは、
Amazonバリエーション商品のランキングに関する記事です。
以前から存在しているバリエーション商品ですが、ここ最近
カタログ整理を進めているようで、更に増えてきました。
聞いたことがない方は、知らず知らずの内に間違った
商品分析をしてしまっていた可能性が高いです。
それでは解説していきますね。
バリエーション商品とは?
Amazonの商品ページには、カラーやサイズ違いで
同じ商品でも複数のバリエーションが存在する商品カタログがあります。
ただ、モノレートやKeepaのランキングには、売れたカラーやサイズなどに
関係なく、データを取得しているためランキングが上昇しているように
表示されてしまっています。
よって、バリエーション商品を仕入れ対象にしていた場合、ランキングの上昇で
商品分析をすると、グラフではランキング波形と価格推移で売れると
判断しても、実際は売れていないバリエーションのカラー・サイズだと
分析をして販売しても全く売れないというケースも少なくありません。
そうか!どうりで売れると思って仕入れた商品がなかなか売れないのか
バリエーションカタログは、モノレートだけでは判別出来ず、Amazon内に行く必要があります。
バリエーション商品のカタログ
バリエーション商品のカタログの可能性が高いのは
サイズやカラーなど同じ商品に複数のバリエーションが存在
する商品ページです。
このような、バリエーション商品はどのサイズ・カラーが売れても
一つの商品が売れたと換算して、ランキングが上昇する仕組みです。
よって、ランキンググラフの推移だけで仕入れするのは、不良在庫を
生む原因となり、リスクが高くなります。
バリエーション商品のランキング上昇
例えば、こちらの商品、カタログは1ページですが、
色違いで2種類の商品が存在します。
良く見ていただけると分かると思いますが、価格帯は双方とも違うのですが、ランキンググラフを表示している緑色のグラフの波形は全く同じ動きをしています。
モノレートの波形の異変
最近、こういった波形の商品、見かけませんか?
いきなりランキングが上昇して回転が速くなっている商品。
ただ、こういった商品、単純に回転が速くなっていると考えるのはかなり危険です。
これもバリエーション商品で、カタログが統合されて、販売数も合算されてしまっていることが原因です。
例えばこのような商品、赤枠には様々なカラーや数量の商品が、
一つのカタログページで販売されています。
仕入れ判断の方法
今回のバリエーション商品の異変はモノレート(現在は廃止)に限った事ではありません。
よって、今後同様の現象が発生している場合、バリエーション商品の売れ行きを確認するには
以下の方法で行ってみてください。
- 複数カタログがあるか確認する
- 他のバリエーション商品と比較する
- KeepaのVariationsのレビュー数で判断する
1.複数カタログがあるか確認する
上記の画像のように1つの商品内に4つの商品が格納されている
場合はほぼバリエーション商品である可能性が高いです。
2.他のバリエーション商品との比較する
バリエーション商品に多いのが、色違いやサイズ違い、セット数、などなど様々な
カタログがあります。一応、Keepaなどで売れ行きの波形も同じかどうか、確認しておきましょう。
下記は他のバリエーションと波形が同じで、売れ行きの判断がつかないことがわかります。
3.KeepaのVariationsのレビュー数で判断する
keepaグラフの上にある「Variations」をクリックしてください。
そうすると、バリエーション商品ごとのレビュー数が表示されます。
こちらの数が多いと売れてる商品と判断出来ます。逆にこの数が0、
または少ない商品はあまりあまり売れていないと判断することが可能です。
詳しくはこちらの動画でも解説してます。ちなみにスタッフ用の動画です
ええ、スタッフさんにも動画でしっかり教育されてるんですね。さすがです
このポイントだけ抑えれば仕入れ判断の難易度も下がるので自動化するなら必須です
またKeepaのVariationsでなくても、商品カタログにレビューを確認することで、どのバリエーションがよく売れているか確認することも可能です。
今後もバリエーション商品は、Keepaで評価数の確認をしてから仕入れ判断をしましょう。
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