こんにちは、よしー(@yoshi_buppan)です!!

 

今回のコンサルブログは、

新ツール「Keezon【キーゾン】」関する記事です。

Twitterでは結構つぶやいてきましたが、

6月30日でモノレートが廃止になりました。

 

よって、代替えのツール候補にKeepaが上がって

いました。ただ、分析するのに難しい面も存在しました。

モノレートだと、グラフでなく数値での販売個数や売上の

データを確認することができたのですが、Keepaであるのは

販売している価格推移とランキング変動のグラフから仕入れ価格を

判断する必要がありました。

よしー

それでは解説していきますね。

新ツール Keezon【キーゾン】の登録方法

まず「Keezon【キーゾン】」を利用するには、

Keepaの有料版の登録が必要となります。もし

まだの方はこちらの記事を参考にして登録しましょう。

モノレートがなくなったらこれ!!Keepaの登録方法

次に、Keezon【キーゾン】はGoogle Chromeの拡張機能のなので、

Google Chromeがインストールされていない人は、まずは

こちらからインストールをしましょう。

Keezonインストール

Google Chrome

 

キーゾン

クリックするとインストール画面になるので、

右上の「Chromeに追加」をクリックしましょう。

KeepaAPIキーの取得・登録

Chrome 画面右上の「キーゾン」のアイコンをクリックし、

「オプション」をクリックします。

次に、「こちらより」をクリックして「Private API access key」

を取得していきます。

赤枠に「Private API access key」が表示されているので

キーをコピしてください。

コピーした「Private API access key」をオプションページに

ペーストして「設定を保存する」をクリックしましょう。

順位フィルターの設定

オプションページにて設定できる

「順位フィルター」に関して説明しますね。

「キーゾン」では、ランキングのグラフが、前回のランキングよりも

★%上昇したタイミングで商品が 1 個売れたとカウントしています。

デフォルトは「5%」になっています。

公式見解の情報では

※1 万位以内の商品などは、ほんの少しのランキング変動でも販売個数として

カウントされてしまう場合があります。

※15%以上の数値を設定すると、実際に売れているのに、販売個数にカウントされな

いことが多くなりますので注意下さい。

※5%未満の数値を設定すると、実際に売れていないのに、販売個数にカウントされる

ことが多くなりますのでご注意下さい。

となっています。

 

ここの数値を変更することで、ランキング取得タイミングを

自分の好みで変更することが可能です。

Keezon【キーゾン】の機能

Keezon【キーゾン】には、モノレートの代用品として

十分な機能が備わっています。それら機能を一つずつ解説して

いきます。

月間販売個数の表示

Keepa の商品ページにアクセスすると、下記のように月間販売個数が

表示されます。

新品・中古・コレクターのコンディションごとに

過去1ヶ月目販売数・過去2ヶ月目販売数・過去3ヶ月目販売数・

平均月間販売数・3か月合計販売数 の数値を表示してくれています。

これは、モノレートに搭載可能な「モノゾン」同様、ランキング変動時に

コンディションごとの数値を読み取り、カウントしてくれています。

Keepa商品ページに商品データを補足

販売個数のグラフの下に商品データが表示されます。

  • ASIN
  • JAN
  • 型番
  • バリエーションの有無(カラーやサイズなど)
  • カテゴリ
  • 発売日
  • アマゾン直販

モノレートやデルタトレーサーとかで表示されていた部分です。

「アマゾン直販」については、

  • 在庫なし
  • 在庫あり
  • 【予約注文】
  • 【入荷未定】
  • 【取寄注文】

のステータスを表示してくれます。

「在庫なし」「入荷未定」「取り寄せ注文」のように、Amazonが在庫を切らして

いる場合は、状況によっては仕入れの大チャンスになることもあります。

日時別詳細グラフの表示

こちらの機能は、モノレートにも存在した日時ごとの

ランキング・コンディションごとの出品者数と販売最安値

を表示してくれる機能です。

よしー

これが今までのKeepaだけだと、仕入れ判断が難しい商品に有効ですね。

あなた

待望の機能だったんですね!

よしー

そうなんです、ただこれはKeepaでありモノレートではないことは忘れずにね。

モノレートのグラフと比較してみましょう。

それほど違いもなく、データ表示がされるようになっています。

ただ注意点があります。

 

データ表示は直近3ヶ月分のみしか表示されない。

・Keepaの仕様のため、

  1. Amazon価格と新品最安値が分かれて表示される。
  2. 新品出品者数にAmazonが含まれていない場合もある。
あなた

Keepaとモノレート似てるようで違うってことですね!

よしー

そうなんです。モノレートでは見られなかったデータ取得の法則も存在するので注意ですね。

Amazonの商品ページへのグラフ表示

Amazonの商品ページに、Keepaのミニグラフが表示されるように

なります。これで、Amazonの商品ページを見ただけで商品の売れ行きを

瞬時に確認できます。

さらに、ミニグラフをクリックするとKeepaの商品ページへのリンクとなり、

更に詳しく精査をする際は、利用します。

Keezon【キーゾン】利用時の注意点

ここまで、Keezon【キーゾン】の機能に関して解説して

きましたが、注意点もここから説明していきます。

Keezon【キーゾン】が表示されないケース

広告ブロクの拡張機能やセキュリティーソフトを導入していると

「[キーゾン]通信エラー」と表示される場合があります。

拡張機能をOFFにしたり、セキュリティーの環境を変更してみてください。

 

販売個数=実際に売れた個数とは限らない

リサーチを効率化できる非常に便利なキーゾンですが、実は、表示される販売個数が

100%正確かと言うと、そうではありません。

特に高回転商品にあるケースですが、KeepaがAmazonからデータ取得をしている間隔

よりも売れた個数が多いと、取得がしきれず、実際よりも売れた個数よりも少ない数値

が表示されることがあります。

食品のように1回の注文で複数個を購入する「まとめ買い」が多く発生した時も、

Keepaでも販売個数が正確に取得できないことがあります。

「モノゾン」同様、販売個数をそのまま鵜呑みにするのは辞めましょう。

バリエーションカタログの表示

カラーバリエーションのように、複数カタログの商品が一つの商品ページに

合算されているケースだと、グラフのランキンググラフは同じです。

緑の線グラフの波形がランキンググラフです。

よって、2つのカタログの売れた個数が合算された数値ですので、この点は注意が必要です。

データ取得が表示されるのは3ヶ月間のみ

2020年6月23日現在、販売データは3ヶ月間のみの表示しかされません。

よって、新品せどりや通常のせどりなら問題なく販売データは利用できますが、ロングテール系の商品や中古品、季節商品ともなると、過去1年以上を遡って価格調査をする必要があるので、販売データが3ヶ月のみというのは、厳しいユーザーもいるとは思います。

キーゾンWEBも利用しよう

スマホ利用にも便利なキーゾンWEBの登録方法と利用方法をこちらの記事で解説してます!

 

【スマホにも対応】キーゾンWEBの登録方法と利用方法

今後、Keezon【キーゾン】に関する最新情報あれば配信していきます。

 

これからも電脳仕入れに役立つ情報をコンサルに負けないレベルで提供してきますね。

よしー

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