
Amazon出品制限とは
昨今のAmazon.co.jpの規制強化に伴い、商品ジャンルやメーカーなど
様々なカテゴリで出品制限が掛けられるようになりました。
出品制限がかかってしまっている商品を仕入れてしまうと、販売でき
ないということになりますので、要注意です。
2017年以降に開設されたアカウントには、出品制限がかかっている品目が多いことが確認されています。私のアカウントは2014年ぐらいに作成されているので制限は全くかかっておらず、全てのカテゴリーで解除ができています
一般的な出品制限解除の方法
その方法とは、商品の販売を許可するメーカーからの
販売許可書類(請求書)の提出が必要になります。
内容
・発行日が90日以内
・ネット上にホームページをもたない卸・問屋が発行したもの
・卸の法人名、住所、電話番号、メールアドレスまたは、ホームページアドレス
の記載があること
・Amazonの店舗名、住所、電話番号、メールアドレスの記載があること
合計30点以上の仕入れをしていること
この出品許可申請を通すには多くの手間がかかりますし、
なにより個人で副業で転売している方にはかなり厳しい条件です。
アカウントによって違いはありますが、そんな出品許可申請を
たったワンクリックで解除できてしまう方法があります。
Amazonのメーカー規制を解除する方法
①セラーセントラルの商品登録をクリックする。
②規制されているメーカー、もしくは商品を入力し、検索する。
③「出品許可申請」をクリックする。
④上手くいけば、申請が1クリックで承認されます。
2018年9月現在のAmazon出品規制の現状
2017年以前と比較するとかなりの変更がありました。以前は、ヘルス&
ビューティーや食品といった大カテゴリに出品規制がかけられていましたが、
現在はそういった大カテゴリに対する出品規制はほとんど無くなっています。
その代わりに、出品が許可されているカテゴリの中の
「一部の商品や一部のメーカー」に対して、かなり厳しい出品規制が
設定されています。
「CD・DVD」に関しては、新規参入者はほぼ出品規制がかかっております。
今後も更に厳しい規制があるとの噂は耳にします。随時、情報更新していきます
ので、ご確認ください。
制限対象商品
一部の商品は、一切Amazonに出品できません。詳しくはAmazonセラーセントラルで確認
してください。
- 酒類
- 動物および動物を材料とする商品
- 自動車用品
- 医薬部外品および化粧品
- 栄養補助食品
- 医薬品
- 武器および武器を模した商品
- 食品&飲料
- アダルト商品
- 不快感を与える商品
- ストリーミングメディアプレイヤーとプライム・ビデオとPrime Musicに対応していないデバイス
- Amazon デバイスおよび修理・メンテナンス用アクセサリ商品
- 電化製品・電子機器
- レーザーポインターおよびその関連商品
- 医療機器の取り扱いについて(マーケットプレイス出品者用)
- 盗品及びロックピッキング装置
- 医療機器および関連商品
- 植物、植物由来製品及び種子
- リコール対象商品
- タバコおよびタバコ関連商品
- その他の商品
- 化学物質および農薬
出品許可が必要な商品
Amazonで特定のブランドを販売するか特定のカテゴリー内で出品するには、
出品者がその他の出品条件を満たしている必要があります。承認は、以下の手順で申請してください。
- セラーセントラルで、在庫リンクをクリックし、商品登録を選択します。
- 出品する商品を検索します。
- 検索結果で、その商品の出品制限が適用されますをクリックします。
- 出品許可申請をクリックすると、申請手続きが開始されます。
申請のステータスを確認するには、商品登録に戻り、ページ上部にある
出品申請のステータスをクリックします。
メーカー規制一覧
出品が禁止されているメーカーについて一覧でまとめましたので
ご確認ください。アカウント作成時期や、セラーにより規制ジャンルが
ことなります。各々でご確認お願いたします。
出品規制ブランド
家電・雑貨関係ですと
- BenQ Japan(ベンキュージャパン)
- BROTHER(ブラザー)
- CANON(キャノン)
- CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
- CASIO(カシオ)
- DJI(ディー・ジェイ・アイ)
- EPSON(エプソン)
- Ergobaby(エルゴベビー)
- FUJIFILM(富士フイルム)
- GOPRO(ゴープロ)
- Hoppetta(ホッペッタ)
- NIKON(ニコン)
- OLYMPUS(オリンパス)
- PANASONIC(パナソニック)
- PENTAX(ペンタックス)
- RICOH(リコー)
- SIGMA(シグマ)
- SONY(ソニー)
- TAMRON(タムロン)
- CARMATE(カーメイト)
- Ergobaby(エルゴベビー)
- APPLE(アップル)
- BenQ Japan(ベンキュージャパン)
- BOSE(ボーズ)
- BROTHER(ブラザー)
- CANON(キャノン)
- CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
- CASIO(カシオ)
- DJI(ディー・ジェイ・アイ)
- EPSON(エプソン)
- ELECOM(エレコム)
- ショップジャパン
- コールマン
- 象印
- サーモス
アパレル関係ですと
- A BATHING APE(ア・ベイシング・エイプ)
- Abercrombie & Fitch(アバクロンビー&フィッチ)
- adidas(アディダス)
- BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
- BURBERRY(バーバリー)
- CALVIN KLEIN(カルバン・クライン)
- CANADA GOOSE(カナダグース)
- CHAN LUU(チャンルー)
- Chloe(クロエ)
- Christian Louboutin(クリスチャン・ルブタン)
- COACH(コーチ)
- Daniel Wellington(ダニエル・ウェリントン)
- Dior(ディオール)
- Dunhill(ダンヒル)
- Ed Hardy(エド・ハーディー)
- emu(エミュー)
- FENDI(フェンディ)
- FJALL RAVEN(フェールラーベン)
- Giorgio Armani(ジョルジオアルマーニ)
- GOYARD(ゴヤール)
- GUCCI(グッチ)
- GUESSS(ゲス)
- HUNTER(ハンター)
- IL BISONTE(イル・ビゾンテ)
- LeSportsac(レスポートサック)
- LONGCHAMP(ロンシャン)
- LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
- MARC BY MARC JACOBS(マーク ジェイコブス)
- Mila schon(ミラ・ショーン)
- MINNETONKA(ミネトンカ)
- MONCLER(モンクレール)
- NEW BALANCE(ニューバランス)
- NIKE(ナイキ)
- Orobianco(オロビアンコ)
- PANERAI(パネライ)
- Paul Smith(ポール・スミス)
- Polo Ralph Lauren(ポロ・ラルフローレン)
- RAY-BAN(レイバン)
- Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)
- TATRAS(タトラス)
- TIFFANY(ティファニー)
- TOD’S(トッズ)
- TOMS SHOES(トムスシューズ)
- TORY BURCH(トーリー・バーチ)
- Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)
- VANS(ヴァンズ)
ホビー関係ですと
- アンパンマンシリーズ
- ガンダムフィギュアシリーズ
- グッドスマイルカンパニー
- ジブリシリーズ
- たまごっちシリーズ
- トミカシリーズ
- トーマスシリーズ
- ディズニーシリーズ
- プラレールシリーズ
- ぽぽちゃんシリーズ
- りかちゃんシリーズ
- レゴシリーズ
メディア関係ですと
- ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- ポニーキャニオン
- コロムビアミュージックエンタテインメント
- 東宝
- ジェイストーム
というぐらい、たくさんの規制されてるメーカーがあります。
まずご自分のアカウントで何が販売できて何が販売できないかを
把握しましょう。
2018年9月現在、DVD・ミュージックのカテゴリーにて規制が厳しくなっている情報があります。SONY系のメディア系、さらに将来的にはエーベックス等の大手の規制情報も出ています。規制され、解除できなかった場合、それ以外の商品売ればいいだけですからノープロブレムです
まとめ
これ以外にも、FBA納品禁止商品とか、危険物商品、要期限管理商品など
Amazonには出品にルールが決められている商品があります。
しかし、ルールというのは会社や学校でもありますよね。同じです!
Amazonという日本のECサイトの最大手で、顧客の集客力もナンバーワン!、
そんな一流ショップを月額5000円で利用できるのですから、文句は言えません
よね。
初心者は、規制を恐れて仕入れが出来ないというのが、陥りやすいパターン
です。間違って買ってしまってもいいんです、ヤフオクかメルカリで販路変えて
売ってしまいましょう。2回目失敗しなかったら、少し高い勉強代で済みます
しね。
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