こんにちは、よしー(@yoshi_buppan)です!!

 

毎年のことですが、今年2020年もAmazonはより販売セラーに

対して厳しい対応をしてくるかと思います

 

手数料値上げ、出品規制などが挙げられますが

特に販売セラーが気にするのは

「真贋調査」です。

 

転売初心者にとっては、切っても切り離せない

真贋調査に関して、最新情報も交えお伝えします。

 

こちらの記事は、2020年1月16日現在の情報です。

更新されるケースもあるので、ご注意ください。

よしー

それでは解説していきますね。

真贋調査とは?

Amazonの真贋調査とは、「商品ページに掲載されている同じ商品を

適切な状態でを出品していますか?」「偽物の商品を出品していませんか?」

「本物と証明する領収書、納品書を提出してください」という

Amazonからの緊急調査です。

 

ちなみに調査中は、Amazonセラーとしての機能は全て制限され、

口座内の資金も留保されるため調査を乗り切り、アカウントを回復する

ことでしか機能を再開することはできません。

 

調査開始から17日以内にAmazonから要求されて対応を

できなかった場合はアカウント「停止」がアカウント「閉鎖」に変わります。

 

停止状態なら、アカウント回復は可能ですが、閉鎖ともなると

復活はほぼ不可能。泣きつくことになりかねません。

 

1. 真贋調査が発生する原因

そもそもAmazonの真贋調査は、誰しもが調査対象と

なるわけではありません。私自身も、調査に入ったことは

ありません。

Amazonからの真贋調査が入るケースを以下の3つにまとめ

ました。

顧客からのクレーム

商品を購入した顧客から、「偽物だった」「説明文と状態が違う」

など報告が上がると、Amazonは実際の商品など確認せず、出品者に

直接調査依頼のメールが届きます。

出品の再開をご希望の場合は、問題解決の対応と再発防止策の

詳細を添えて、改善計画をご提出いただけますようお願いいたします。

改善計画の作成について詳しくは、セラーセントラルのヘルプ

(https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/200370560)を

ご覧ください。改善計画をご用意いただきましたら、セラーセン

トラルのパフォーマンス通知ページにて、このメッセージの隣に

表示されている「対応について詳細を連絡する」ボタンを

クリックしてください。

基本は改善文書の提出と、SKU削除、そして2度と出品しないことを

方向すれば、解決します。

誠意をもって、自らの否を認め、謝罪と改善行動を具体的に記載

すれば、大丈夫です。

 

また、昨今ではライバルセラーから妬まれて、偽りの通報をされ、

真贋調査に陥ったケースも少なからずあります。

特に中国セラーからは、嫌がらせで多いので注意しましょう。

販売元のメーカーからの調査

その商品の販売元のメーカーが、自社の商品に

ついて「偽物を出品している出品者がいるのでは?」

と Amazon に通報するようなことがあると

調査が入ることがあります。

 

このケースは、商標権侵害のパターンと同様、

メーカに対して、今後の販売しないことを誓うことと、

現在出品している商品の即時出品停止にすることを行いましょう。

 

現状、よほど深刻でない限り謝罪対応をすれば、乗り切れますが

領収書や納品書の提出を提示されることも今後あるかもしれません

ので、注意しておきましょう。

初心者セラーのランダムピック

これが最も対応が難しいケースです。

アカウント作成1年未満のセラーのみ多発しています。

アカウントを作成して1年未満の方は必ず発生すると

言っても過言ではないです

 

逆にアカウント作成して1年以上のセラーは、発生する

確率はかなり低いので、気にしなくて大丈夫です。

yoshi

私のアカウント作成5年以上なのでこのケースに現在は皆無です

 

このパターンは最悪閉鎖になるので、一番やっかいです。

 

何が厄介かと言えば、何の前触れもなく

いきなりAmazonから抜き打ちチェックがあります。

 

別に何も悪いことしていないのに、いきなり

真贋調査になります。

 

概要をまとめると

・アカウント開設から1年未満の新規セラー対象

・調査対象は、ランダムに3つのASINを抜き出した商品

・本物であることを証明するため、領収書や請求書の提示

・何か一つでも欠けてしまうと「アカウント閉鎖」

と、なかなか厳しい調査です。

新規セラーからすると嫌がらせ以外の何者でもないこの

「初心者ランダムピック」ですが、2019年から実施される

頻度が急増しているとのことです。

 

理由はAmazonの出品ルールを理解していない

新規セラーの増加が原因です。

「個人間取引で獲得した商品を新品として出品してはいけない」

「メーカー保証品と同等の保証を提供できない商品に関しては

新品として出品することができない」

「海外セラーがAmazon上でルールを無視した販売をした」

結果、マーケットイメージが悪化してしまったことが原因で

この度のランダムピックが新規セラーに施行されるように

なったわけです。

 

このパターンでは、領収書や請求書など正規品だと

証明できる書類提出のみが、真贋調査を突破する道となります。

真贋調査への対応

初心者ランダムピック以外のケースは比較的

調査を突破しやすいことが多いです。

通常の真贋調査

請求書や領収書の提示を求められれば、必要ですが

Amazonやメーカーへの謝罪・改善文を送ることで

解決に導くことが容易であります。

 

もしオークション仕入れの商品に真贋調査が来ても

購入先が企業や店舗経営者でれば、そこから領収書や

納品書を手配すれば、調査を乗り切ることは可能です。

 

中にはレシートで真贋通ったという報告もあります。

おそらく必要な条件を満たした書類であれば担当者に

よってはレシートでも通してくれるのでしょう。よって、

量販店で仕入れた場合などは、まだ望みがあります。

面倒ですが、レシートと一緒に、領収書も貰う癖を

つけておきましょう。

 

個人間での取引は完全にアウトです。

どうすることもできません。

比較的、中古品は新品に比べて真贋調査が入る

割合は少ないので、フリマ仕入れ⇒Amazon新品販売は

新規セラーが一番してはいけない仕入れです。

初心者ランダムピックの対応

こちらは、ランダムに選ばれた3つのASINの

正規品を証明するためのに、請求書・領収書の提示を

求められます。

 

1つだけでもなかなか厳しいので、いきなり3つを

初心者セラーに投げてくるので、中々Amazonも厳しいです。

 

がしかし、この調査、一度入ってクリアすると

次回以降の調査対象にはなりにくいと報告があります。

逆を返せば、ランダムピックをクリアしさせすれば

今後の物販経営は安泰とういうことです。

真贋調査の傾向と対策

今までお伝えした通り一番厄介なのは「初心者ランダムピック」

です。

 

そしてこの真贋調査は

「アカウント開設1年未満のセラー対象」

「ランダムにASINを3つピック」

して行われます

 

が、しかしランダムとは言えある一定の規則性が存在するようです。

・中古商品は新品商品に対して調査が入りづらい

・抜き出される3つのASINは販売元がAmazonブランド登録されたものである

こういった共通項が存在するようです。

Amazonブランド登録とは?

Amazonブランド登録は各種ツールを利用して、ブランドをより

正確に表示したり、違反を発見して報告したり、Amazonが違反を

積極的に防止する上で役立つ情報を共有したりできます。

自社のブランドを「守る」ためのメーカー向けシステムですから

基本的には大手メーカーの商品は、Amazonブランドに登録された

商品であると認識しておいてよいでしょう。

中古商品に対しても真贋は発生する

過去、中古の真贋報告も少なからず存在します。

がしかし、新品より中古のほうが圧倒的に発生

件数は少ないです。

 

よって、正規品であることを証明できない新品より

中古品を販売するほうがリスクは少ないと言えます。

真贋調査の対策

前述の説明から、見えてくるのが

1.Amazonブランド登録されてないメーカーの商品を取り扱う

2.新品より中古品の取り扱いをする

こういった対策をすれば、新規セラーでも真贋調査を

スルーできることが理論上できます。

 

巷では「新規セラーは大手の新品商品を取り扱わないほうが良い」

というのは、こういった根拠を背景にしたのもだったのです。

 

新規セラーが大手メーカーに出品規制が入っているのも、

納得です。

よって、新規セラーが無理に制限を解除して出品すると真贋対象

になることになるので、真贋調査が来ることを覚悟しておきましょう。

必ず領収書を貰う習慣を付ける

店舗仕入れをしている場合、レシートだけで

真贋調査をクリアしたという報告もあるにはありますが、

確実に調査を乗り切るには、仕入れた際に

「必ず領収書を貰いましょう」

 

レシートで真贋調査をクリアしたという事例も

あるにはありますが、法則がわからないので、

確実ではありません。

突破できる可能性が高いのは、レシートよりも領収書です。

 

「必ず領収書を貰いましょう」

大体店舗だと「領収書ください」と言えば店員さんが

レジからワンクリックすれば感熱紙タイプで出てくる場合が

多いです。(個人店だと手書きになりますが)

なので、それほど時間がかかることもないですし、

実際問題、経費などで領収書が必要な方は結構います。

 

さらに、Yahooや楽天などネットショップで仕入れする場合でも

注文の際に簡単に領収書を頼めます。

よって、真贋調査に対して非常に強いです。

特にアカウント作成した直後は、真贋調査に合いやすいので

流行っているポイントせどりは、相性はいいですね。

まとめ

今回は、真贋調査がどういった状況で発生するか、

予防策をメインに解説しました。

今後は、真贋調査をどのようにすれば突破できるか

具体的な内容もお伝えしていきたいと思います。

よしー

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